Mobile Mapping
モバイルマッピング

都市の安全を見守り、都市の未来を創る、
モバイルマッピングシステム

モバイルマッピングシステムとは、「搭載型の移動体3Dレーザー計測機」を用いて、一度の走行で道路周辺の情報を一挙に取得するシステムのこと。取得した3次元の走行軌跡データ・レーザー点群データとカメラ画像のデータをもとに、3次元フルカラーの点群データ(モバイルリアリティキャプチャ)を作成します。

道路を走行しながら測定するので、交通規制は不要で、また、上空の障害物の影響を受けないというメリットもあります。例えば取得した幅員・路肩・歩道橋・電線などの三次元道路空間データと、車両走行軌跡データを仮想空間上で「干渉チェック」することにより、安全確認はもちろん、崩落や剥落などの危険性など変状の察知、電柱・電線など修復箇所の特定が可能になります。

また、トンネル、橋梁、河川堤防などの測定も可能で、目視点検では発見できないようなわずかな変状(ひび割れや凸凹)も把握できます。さらには火災・震災・洪水など災害のシミュレーション、都市計画にも活用でき、近い将来には自動運転向けダイナミックマップ構築への活用も視野に入っています。

加えて、空中または舗道の検査カメラ、騒音公害センサー、空気質センサーなどからのデータ、あるいは地中レーダー (GPR) で取得した水道やガス管などの地下施設のデータも含めて、将来的には複合のセンサー・プラットフォームを構築することも可能です。

 

世界の最先端をゆく
ライカジオシステムズの「Pegasus TRK」

弊社では、世界の最先端をゆく「Pegasus TRK」を導入。道路と道路周辺の点群データの取得はもちろん、据え置き型の「RTC360」「BLK360」ハンディタイプの「BLK2GO」との併用で、街を、都市全体をまるごとスキャニングすることもできます。私たちがめざす究極のゴールは、万能の「トータル・リアルキャプチャ・ーソリューション」です。

 

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